大都会・東京を、寄り道しながらWaIking!!

大都会・東京を、寄り道しながらWaIking!!

世界104カ国語で読めるウェブマガジン

秋の展覧会特集6:開創700年記念特別展「大徳寺 本朝無双之禅苑」

東京国立博物館にて、国宝14件、重要文化財69件。天皇や武将、茶人に愛された禅の巨刹・大徳寺の至宝が東京で初公開!チケットを読者プレゼント!

2026.10.1

1326年の開山以来、各時代を代表する名僧が輩出し、天皇や戦国武将、千利休をはじめとする茶人たちの信仰を集めながら発展してきた大徳寺。開創700年の節目の年にあたる2026年、大徳寺山内の寺宝が東京国立博物館にて公開されます。国宝や重要文化財を数多く含む大徳寺の宝物が一堂に会する展覧会は41年ぶり、東京では初。禅の精神と美の頂点に出会える貴重な機会をお見逃しなく。

京都・洛北随一の巨刹の寺宝を通し、禅の神髄に向き合う

本展は、釈迦から数えて二十八祖にあたる達磨が広めた禅の教えと広がりから説き起こし、大徳寺の開創とその継承、戦国武将の帰依と塔頭の設立、江戸時代に至る名僧の系譜という歴史をたどりながら、大徳寺に花開いた禅宗美術の粋を体感できる構成です。中国・朝鮮からわたった貴重な水墨画や焼き物、高僧の書や襖絵など峻烈な禅風が息づく名宝の数々に対峙しましょう。
京都・紫野に広がる大徳寺は、嘉暦元年(1326)、宗峰妙超(しゅうほうみょうちょう)が花園上皇・後醍醐天皇の帰依を受けて建立。複雑な政治状況のなか、南朝・北朝の両朝から支えられて発展し、「本朝無双の禅苑(ほんちょうむそうのぜんえん)」と讃えられるに至ります。

禅宗によって育まれた水墨美術の粋。国宝「観音猿鶴図」牧谿筆 中国 南宋時代・13世紀 大徳寺蔵 前期展示10/14(水)~11/8(日)

大徳寺を開いた高僧の威厳ある姿。国宝「宗峰妙超像」自賛 南北朝時代・建武元年(1334)大徳寺蔵 前期展示10/14(水)~11/8(日)

「本朝無双の禅苑」と讃えた後醍醐天皇の書。国宝「後醍醐天皇宸翰置文」 南北朝時代・元弘3年(1333)大徳寺蔵 後期展示11/10(火)~12/6(日)

15世紀から16世紀にかけて、一休宗純(いっきゅうそうじゅん)や沢庵宗彭(たくあんそうほう)など優れた禅僧が輩出。財力のある堺の町衆や、織田信長、豊臣秀吉といった戦国武将らの帰依を集め、大徳寺はさらに大きく進展します。真珠庵をはじめ主要な塔頭が相次いで創建され、禅の歴史を物語るさまざまな文物が蓄積されていきました。中国や朝鮮半島で制作された美術品のなかには、すでに本国で失われたものも多く、きわめて貴重です。大徳寺本坊や各塔頭を飾った至高の障壁画群も見どころです。

豪壮華麗な永徳の障子画。国宝「琴棋書画図襖」(部分)狩野永徳筆 室町時代・16世紀 京都・聚光院蔵 後期展示11/10(火)~12/6(日)

孤高の名碗 「高麗茶碗」の至宝。国宝「大井戸茶碗 喜左衛門井戸」韓国慶尚南道 朝鮮時代・16世紀 京都・孤篷庵蔵 通期展示

通常非公開の釈迦三尊像が東博に!大徳寺三門の世界を再現した展示にも注目

大徳寺の象徴的存在が、大永6年(1526)に落成した三門「金毛閣(きんもうかく)」です。天正17年(1589)に千利休の寄進によって二階建てに増築され、壮観な姿を今の世に伝えます。三門楼上には迦葉(かしょう)尊者・阿難(あなん)尊者を従えた釈迦如来像が安置され、通常は非公開。本展ではその釈迦三尊像を三門の世界を再現した中に展示。さらに、明治期に寄贈された千利休立像を展示し、展覧会の掉尾を飾ります。

通常非公開。三門楼上の本尊が東博に登場。「釈迦如来坐像」印慶作 室町時代・応永11年(1404)大徳寺蔵(三門安置)通期展示

明治時代、三門楼上に安置された利休像。「千利休立像」体部:田中浄慶作 頭部:天保11年(1840)体部:明治2年(1869)大徳寺蔵(三門安置)通期展示

会場に大徳寺三門の世界を再現。※画像はイメージ

期間中、「ZEN NIGHT TOKYO」を同時開催

本展の同時開催イベントとして、通常17時に閉園する庭園を特別に夜間公開するのが「ZEN NIGHT TOKYO」。紅葉のライトアップや雲海演出、脳がととのう「ニューロミュージック」に包まれるひとときを楽しめます。園を歩く「歩行禅」や、脳波を計測しながら行う「脳波坐禅」など、伝統文化とテクノロジーを組み合わせた没入型の体験をぜひ。入場料は一般4200円、大学生3200円、高校生2800円で、「大徳寺 本朝無双之禅苑」観覧料を含みます。詳細は公式サイトhttps://zen.vie.style/tokyo2026にて。

池を中心に5棟の茶室が点在、歴史ある庭園が音と光の世界に!

〈読者プレゼント〉

抽選で展覧会チケットを、2組 4名様にプレゼントいたします
メールタイトルに「開創700年記念特別展『大徳寺 本朝無双之禅苑』」、
お名前、郵便番号、住所を明記の上、10月26日(月曜)までに下記アドレスまでメールにてご応募ください。
◆TOKYO WALKINGメールアドレス
tokyowalking@cannon.co.jp

当選者の発表はチケットの発送をもって代えさせていただきます。

開創700年記念特別展「大徳寺 本朝無双之禅苑」

期間

2026年10月14日(水)~12月6日(日)※10/14(水)~11/8(日)の前期と11/10(火)~12/6(日)の後期とで一部展示の入れ替えあり。

場所

東京国立博物館 平成館 東京都台東区上野公園13-9

時間

9:30~17:00 (入館は閉館の30分前まで)※毎週金曜・土曜および11月1日(日)、11月2日(月)、11月22日(日)は午後8時まで開館

休み

毎週月曜(11月2日、11月23日、11月30日は開館)、11月24日

料金

一般2300円、大学生1300円 高校生900円

HP

https://daitokuji2026.exhn.jp/

このブログのライター

Motoko

プロフィールへ

新着おさんぽブログ

[%title%]

[%article_date_notime_dot%]

最新のお散歩コース

芝浦エリアを歩く/東京
「BLUE FRONT SHIBAURA」を起点に、田町駅まで、芝浦を巡る。

2025.11.6

月島から佃島へ/東京
もんじゃストリートから墨田川のリバーフロントを巡る。

2025.9.28

天王洲アイルでアート巡り/東京都
運河沿いのパブリックアートを訪ねて人口島を回遊。

2025.9.28

鶴見線の旅&生麦旧道歩き/神奈川県横浜
JR鶴見線で「海芝浦駅」へ。旧道を歩いてキリン横浜ビアホールへ。

2025.4.23

虎ノ門ヒルズを歩く/東京
街が完成した虎ノ門ヒルズをコンパクトに巡るコース。

2025.4.23

渋谷・青山(青渋)を歩く/東京
お洒落な都会の景色が楽しめるコース。

2024.12.23

東京国立博物館を巡る/東京
あの名品を訪ねて5つの展示館を巡る。

2024.12.23

麻布台ヒルズを歩く/東京。
緑に囲まれたヒルズ内の道を歩き、買い物&グルメ。

2024.10.10

渋沢栄一ゆかりの王子へ/東京。
王子の飛鳥山で、渋沢栄一ゆかりのスポットをめぐる。

2024.10.10

神田神保町古書店街を歩く/東京。
古書店街で、古本店、紙や文房具の老舗を訪ね歩く。

2024.6.23

乗り物で行く山下公園/神奈川県横浜。
行きは連節バス、帰りはシーバスで、山下公園界隈を歩く。

2024.6.23

横浜中華街/神奈川県横浜。
人気の中華グルメを食べ歩きながら中華街を一周。

2024.4.22

雑司が谷・護国寺/東京。
2つの名刹や路面電車、洋館など変化に富んだスポットをめぐるお散歩。

2024.4.22

最新の連載記事

[%category%]

[%title%]

[%article_date_notime_dot%]

おさんぽブログ

スタッフが歩いて見つけた
採れたてNEWS

お散歩に役立つ最新のネタが満載

公式SNS