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Part16

ここから、新しい文化が始まる!MoN Takanawa: The Museum of Narratives

2026.4.20

img20260415165724097491.jpg 個性的な外観は、街でひときわ目を引く。 s16_im_2_img_8763.jpg 館内は明るく開放的な雰囲気に包まれている。 s16_im_3_img_8754.jpg 3階の小規模展示室「シーラボ」は居心地の良い空間。 s16_im_4_img_8649.jpg ステージ全面にLEDが設置された「Box1000」。 s16_im_5_img_8695.jpg 6階の「足湯テラス」は緑に囲まれた癒しの空間。

地下から屋上まで、文化の発信地をぐるりと巡る

JR「高輪ゲートウェイ」駅直結の街「TAKANAWA GATEWAY CITY」に、新たな文化の実験的ミュージアム「MoN Takanawa: The Museum of Narrative」が2026年3月28日オープンしました。明るく広々とした館内には展覧会やライブ、パフォーマンスが開催される空間、居心地の良いパブリックスペース、おしゃれなカフェやレストランなどがあり、訪れた人が自由に過ごせるようになっています。その魅力にあふれた館内施設をご紹介します。

施設概要

MoN Takanawa: The Museum of Narrativesとは

  • 「TAKANAWA GATEWAY CITY」に2026年3月28日開館した、地上6階、地下3階の複合型ミュージアム。「100年先へ文化をつなぐ」をコンセプトに、アート、テクノロジー、伝統芸能などを融合させた実験的な展示やパフォーマンスを展開しています。名称の「MoN」には、新しい世界への「門」と、未来を考える「問」の2つの意味が込められており、多彩な空間で次世代の文化体験を提供。国内外のパートナーとともに企画段階から共創し、日本発のコンテンツ開発にも取り組んでいます。

施設データ

  • 【住所】東京都港区三田3-16-1
  • 【電話】0570-022-030(10:00〜19:00)
  • 【時間】開館10:00〜21:00 ※営業時間はプログラムや店舗により異なる
  • 【交通】JR高輪ゲートウェイ駅直結(北改札口から徒歩6分)、都営地下鉄泉岳寺駅A4出口から徒歩3分
  • 【HP】https://montakanawa.jp/

美しいスパイラルの外観を楽しもう

街で唯一の低層構造。個性的な建築に魅了される
「MoN Takanawa: The Museum of Narratives」の特徴ある建築は、TAKANAWA GATEWAY CITYの文化のシンボルとしてデザインされました。外装デザインを手掛けたのは、隈研吾建築都市設計事務所。大地から空へと上昇していくスパイラルは「大地と空、過去と未来とが、回転運動によって接続される」イメージをともなっています。木材を多く使った温もり感あふれる建物は、高層ビルが連なるTAKANAWA GATEWAY CITYにおいて唯一の低層構造ながら、街の中で独特の存在感を放っています。また、館の植栽の多くが日本在来種なので、四季折々、日本ならではの美しさを楽しめます。まずは、一度見たら忘れられないその個性的な建築美をゆっくりと鑑賞してみてください。

新時代のミュージアムにふさわしいユニークな外観。(写真:高木康行)

地下3-1階/最新のシアター空間「Box1000」

デジタルを駆使した演出で、新感覚の舞台を実現
「MoN Takanawa: The Museum of Narratives」では、館内のホールや展示空間を「Box」と呼んでいます。B3からB1階にある「Box1000」(入口はB1)は、ステージ全面にLEDが設置された最新のシアター空間。デジタルを駆使した演出で、新感覚のライブやパフォーマンス、インスタレーションを実現します。開館記念特別公演の演目は、サウンド×光×テクノロジー演出×ライブナレーションが融合した「MANGALOGUE (マンガローグ): 火の鳥」。手塚治虫の不朽の名作「火の鳥 未来編」が巨大LEDに映し出され、会場が一体となって物語を体感していくという、新しいライブパフォーマンスです。この作品は2026年4月22日から5月16日までの公演ですが、その後も音楽祭、寄席、バレエ、歌舞伎など、多彩なジャンルの公演が予定されているので、乞うご期待です。

デジタルを駆使した新感覚のステージを楽しめる。

1・2・3階/パークテラスから「Box300」へ

カフェや眺めの良いテラス、無料展示など、思い思いに過ごせる
地下から上がって1階へ。ここには、イベントが開催されることもあるオープンスペース「パークテラス」があり、待ち合わせ場所におすすめ。さらに、2028年には、日本で初めての鉄道が海の上を走るために作られた「高輪築堤跡」が見渡せる公園が完成する予定です。また、エントランスと公園に隣接するかたちで、テイクアウトスタイルのカフェ「MoN Park Cafe by Spiral」があり、コーヒーや軽食を楽しめます。

「MoN Park Cafe by Spiral」でブレイクタイムを。

オリジナルパン「スパイラルコロネ」のデリサンドも人気。(写真:高木康行)

さらに2階へ上がると、高輪ゲートウェイ駅からデッキで直結しているエントランスロビーがあります。同階の中央に位置する「Box300」は、壁が開閉する自由度が高い空間で、企業や研究機関、クリエーターとの共創によるプログラムを展開していく予定です。なお、2026年6月6日までは、MoN Takanawaの誕生の軌跡を展示した「ひらけ モン!展―はじまりのはじまり」を開催。無料で観覧できるので、ぜひ立ち寄ってみてください。

エントランスロビーには、来場者を迎えるコンセプト展示「未来文化の門」が。

「Box300」で開催中の展覧会は無料で入場可能。

Mon Takanawaの建築模型も展示されている。

3階には、北欧家具に囲まれてゆったり過ごせるカフェレストラン「MoN Kitchen by Spiral」や小規模な展示スペースがあります。また、様々な車両が滞泊する車両センターを見渡せる「トレインテラス」もあり、行き交う電車をのんびり眺めることができます。

広々とした空間が魅力のカフェレストラン「MoN Kitchen by Spiral」。

鉄道ファンは必見の「トレインテラス」からの眺め。(写真:高木康行)

4・5階/「Tatami」と「Box1500」

開放感あふれる和の空間と大規模展示空間
4階に上がると中央に「Tatami」があります。こちらはその名の通り約100畳もの畳のスペースです。壁に囲まれていないのでとても開放的で明るく、広々しているのが特徴。プロジェクターや展示用スポットが備えられ、美しい映像と共に和楽器の演奏が行われるなど、和の文化とテクノロジーを融合させたイベントが開催されています。また、定期的に開催される日本の歳時記を味わうイベント「くらしのまにまに」シリーズでは、さまざまなワークショップが体験できるので、ぜひチェックしてみてください。

「Tatami」は靴を脱いで入るスタイル。壁で仕切られていないため開放感がある。

5階には、館内最大となる約1,500㎡の空間を誇る「Box 1500」が。ここでは、テーマを象徴する展覧会が開催され、アートやエンターテインメント、工芸などを融合した新たな体験をすることができます。その第一弾として、2026年9月23日まで「ぐるぐる展-進化しつづける人類の物語」を開催。開館記念特別展となるこの展覧会は、Mon Takanawaの建築に取り入れられた「スパイラル(螺旋)」をテーマに、人類が進化の糧としてきたさまざまな「ぐるぐる」が展示されています。

4階からスロープを上って5階の「Box1500」へ。

館内最大の展示空間「Box1500」では開館記念特別展を開催中。

6階・R階/居心地の良いテラスを体験

屋外のパブリックスペースも充実
6階には、屋外の空間に「足湯テラス」が設けられています。高輪の景色を眺めながら、ゆったりと足湯に浸かれる穴場スポット。誰でも無料で利用できますが、足を拭くためのタオルは持参する必要があります。心身ともにリラックスできる、至福のひとときを過ごせます。

無料で足湯を楽しめる「足湯テラス」でのんびり。

同じく屋外空間にある「月見テラス」もおすすめ。ここは水に月の映り込みをデザインしたテラススペースで、夜間はもちろんのこと、明るい時間も気持ちよく過ごせます。その後側には、ルーフトップダイニング「MoN Garden Restaurant “LAUBE”」があり、旬の食材をいかした滋味深い食事やクラフトドリンクを楽しむことができます。

水越しに高輪の景色を眺められる「月見テラス」。

「MoN Garden Restaurant “LAUBE”」の屋外カウンター。

景色を楽しみながらオリジナルカクテルはいかが。

6階の屋外階段を上って屋上へ。ここには季節の花や野菜、ハーブを育てている「MoNガーデン&ファーム」や、7種の桜が植えられた「花見テラス」、「門神社」などがあります。ここは自然にあふれ、都会の喧騒を忘れてのんびりできます。なお「門神社」は、地域の神社である高輪神社と御田八幡神社からそれぞれ分祠され、両神社の神様が鎮座しているとのこと。ぜひ立ち寄って、お参りしてみては。

屋上は緑が多く、四季折々の景色を楽しめる。

「Monファーム」で育てた野菜はLAUBEでも使用する予定。

赤い鳥居が目印の「門神社」はTAKANAWA GATEWAY CITYの鎮守社。

TAKANAWA GATEWAY CITYにおける文化創造の拠点として、新しい可能性に満ちた「MoN Takanawa: The Museum of Narratives」。ここに来れば、私たちの感性や好奇心を刺激してくれるさまざまな面白いことに出会えそうです。アクティブにいろいろ見て回るもよし、お気に入りの場所でのんびり過ごすもよし、ぜひ自分のペースで満喫してみてください。

夜は、昼とはまた違う美しさを放つスパイラルの建物。ここから発信される文化を楽しもう。(写真:高木康行)

このツアーのレポーター

Yashio

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これまでのミュージアムのイメージを覆す「MoN Takanawa: The Museum of Narratives」。シアターや展示空間のほかパブリックスペースも充実していて、早速お気に入りのスポットに。今後、ここからどのような文化が生まれてくるのか、とても楽しみです。

Takanawa: The Museum of Narratives

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