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Part14

ニュウマン高輪の “おすすめ” をピックアップ!

2025.10.26

s1-01_25_0903_0007_.jpg 「ニュウマン高輪」は駅直結のタワービルをまたがって展開 s1-02_25_0903_0024_.jpg 絶景と緑が織りなす「ルフトバウム」の景観 s1-03_25_0903_0001_.jpg 絶景と緑が織りなす「ルフトバウム」の景観 s1-04_25_0906_0003_.jpg 大型書店「BUNKITSU TOKYO」で本の世界に没入! s1-05_25_0906_0002_.jpg 「あそび×アート」がテーマのフロア「こもれび」

駅直結の新ランドマーク「ニュウマン高輪」。まずは行くべき注目のショップやオンリーワンのフロアをご紹介!


9月12日、JR「高輪ゲートウェイ」駅前にオープンした「ニュウマン高輪」。「ルミネ史上、最大規模のまちづくり」という挑戦で、延床面積約60,000m2にファッションやグルメ、カルチャーなどの165店舗が集結。さまざまな楽しみ方、過ごし方ができる複合商業施設です。今回は、新業態やユニークなコンセプトのショップ、個性的な空間が広がるフロアなど、注目のスポットをピックアップしてご紹介します!

施設概要

ニュウマン高輪とは

  • 「ニュウマン」はルミネが運営する商業施設で、新宿、横浜に続く3番目のニュウマンとして高輪エリアに開業。3つのタワービルにまたがって展開し、このほどオープンしたショッピングエリアの「サウス・ノース」、レストランなどが集まる「ルフトバウム」に加え、2026年春にはブルワリーなど食のラボが入居する「ミムレ」が開業します。

施設データ ※2025年10月末時点

  • 【住所】サウス/東京都港区高輪 2丁目21-2 ノース・ルフトバウム/東京都港区高輪2丁目21-1
  • 【時間】サウス・ノース基準営業時間11:00~20:00、ルフトバウム開放時間8:00~24:00 ※各ショップ・エリアの営業時間はそれぞれ異なる。
  • 【休業】無休
  • 【HP】https://www.newoman.jp/takanawa/

3エリアへのルートをチェック!

高輪ゲートウェイ駅改札を出ると、正面の広場「ゲートウェイパーク」をはさんで2つのタワービルが。品川側に立つビルの「ザ リンクピラー ワン サウス」1~5階が「ニュウマン高輪サウス」、田町側の「ザ リンクピラー ワン ノース」1~5階が「ニュウマン高輪ノース」、その28・29階が「ルフトバウム」です。3つのエリアそれぞれのエントランスやエスカレーターの空間など、建物やデザインを眺めながら館内探訪へ繰り出しましょう。どのエリアから攻めるかはお好み次第ですが、まずは「サウス」へ。体験型の空間づくりが話題のフロアからスタートしましょう。

高輪の歴史を刻む「高輪築堤」の石をエントランスサインに活用。

先進的なデザインが目をひく「ノース」の吹き抜け。

「こもれびら」(サウス5階)

本と遊びが融合した体験フロア
大型書店を中心に、雑貨店やフォトスタジオ、カフェ、「あそび×アート」をテーマにした屋内パークも設置。「こもれびら」は、大人も子どもも自由に過ごせ、自然と足を運びたくなる”小さなまち”をイメージしたゾーンです。中心となる「BUNKITSU TOKYO」は、アートやビジネス、児童書などあらゆるジャンルを網羅し、その数は約10万冊。子どもが楽しみながら本を探せるゾーンや、ゆっくりと本を選んだり、読んだりできるカフェラウンジ(有料)があり、思い思いに本の世界に遊ぶことができます。

「BUNKITSU TOKYO」は入場料のある本屋で知られる「文喫」の新たな旗艦店。

面積約3300㎡の大型書店。広い通路は解放感たっぷり。

コンセプトの異なる3つのカフェラウンジがある。入場料60分1100円(延長30分ごとに550円)でフリードリンク付き。Wi-fi、電源も完備。

3つの屋内パークは子どもの気づきをうながす「触れる・見る・聞く」をテーマにデザイン。(ルミネ管轄の共有部分)

窓越しの景色も楽しめる屋内パークでは大人も子どもも自由にくつろぐことができる。(ルミネ管轄の共有部分)

BUNKITSU TOKYO

営業時間

11:00~20:00

電話番号

03-5422-9951

HP

https://www.newoman.jp/takanawa/floorguide/detail/?scd=003042

「CFCL」(サウス2階)

同時代性を発信するファッション。2階はコスメも充実!
ファッションが充実していることで知られるルミネ、ニュウマン。ニュウマン高輪にも名だたるブランドや高感度なショップが数多く入居します。今回チェックしたのは、3Dコンピューター・ニッティングの技術を中核に据え、時代に左右されない衣服を提案する「CFCL」。環境への配慮やサプライチェーンの透明性を追求し、高輪店ではブランドの2次流通商品の販売も行います。循環型社会を意識したプロダクトを発信するニュウマン高輪と響き合うコンセプトにも注目してみましょう。

ニュウマン高輪のCFCL TAKANAWAでは、ウィメンズ・メンズ・キッズのフルコレクションに加えアクセサリーやフレグランスも展開。

CFCL

営業時間

11:00~20:00

電話番号

03-6721-6899

HP

https://www.newoman.jp/takanawa/floorguide/detail/?scd=002938

サウス2階には、エルメスやシャネル、プラダのコスメショップやフレグランスの専門店も入居。眺めるだけでも楽しいひとときです。

憧れのブランドコスメを洒脱な店舗でチェックできる。

「AKOMEYA TOKYO」(ノース2階)

ごはんの楽しみと日本の食文化を発信
ごはんを中心に日本の食文化を発信する「AKOMEYA TOKYO」。お米の量り売りやごはんのおともや出汁などが並ぶコーナー、食器や調理道具も揃い、ごはんがよりおいしくなるアイデアが満載。
全国から集まった30種類以上の2合サイズのお米がラインナップ。
必要な量(1kg単位)を、必要な精米レベルで、量り売りできるサービスもあり、お好みの品種を選んでいただき、ご自宅用でも、出産祝いの誕生米等のように贈り物としてもオススメです。

全国の厳選したお米をはじめ、世界に誇る日本の食文化を発信。月替わりの特設コーナーも要チェック。
 

お米の量り売りは、玄米から白米まで5段階で選択できる。

オイル漬けナッツと炊き立てごはんは相性抜群、人気の高いごはんのお供シリーズ。

AOKOMEYA TOKYO

営業時間

11:00~20:00

電話番号

03-6450-2900

HP

https://www.newoman.jp/takanawa/floorguide/detail/?scd=002921

「PORTER CLASSIC CINEMA」(ノース2階)「BEAMS CULTUAT」(ノース4階)

ファッション発、アートやエンタメの空間
ファッションとアートやエンタメが影響を与え合い、ブランドの新たな魅力を構築する。そんな創造の現場に立ち会えるようなショップを発見。刺子、かすり、道着といった日本伝統の服飾技術を欧米やアジアの服飾文化とミックス、世界基準のスタンダードを表現する「PORTER CLASSIC」のニュウマン高輪店です、モノづくりのインスピレーションのひとつである映画をテーマにし、店内には、映写機やチケットブース、シアタールームなど映画館の設備を再現。クラシックなのに新しい、これまでになかったショップは必見です。

店舗製作は映画美術監督の種田陽平氏と東宝映像美術チームが担当。

日本伝統の刺子や道着をベースにしたジャケットなどを揃える。

PORTER CLASSIC CINEMA

営業時間

12:00~20:00

電話番号

03-6277-1195

HP

https://porterclassic.com

ビームスが、アートやエンタメ、デザインといったカルチャー領域をセレクト、ミックスするプロジェクト「BEAMS CULTUART」の初の単独店舗も見逃せません。店舗では中古レコードの販売を行い、幅広いジャンルからセレクトされた約500枚をその場で試聴することもできます。アート作品を”ディグる”(掘り下げる)コーナーも。店舗入口にはミルクティー専門店「MILK TEA SERVICE」の常設コーナーもあり、ビームスオリジナルブレンドのミルクティーを楽しめます。

ビームスならではの感性でセレクトしたレコードが揃う。

店頭のデジタルサイネージにもミルクティーが登場。スタッフが一杯ずつていねいに抽出する一杯が大人気。

BEAMS CULTUART TAKANAWA

営業時間

11:00~20:00

電話番号

03-6721-6421

HP

https://www.newoman.jp/takanawa/floorguide/detail/?scd=002980

「茶々水 SASUI 伊藤園」(ノース5階)

その日の気分でカスタマイズ。お茶の楽しみが広がる
日本人が脈々と繋いできたお茶文化を発信する、伊藤園のコンセプトショップです。ぜひ体験したいのがブレンドティー診断。タブレットで質問に回答すると緑茶やほうじ茶、ハーブなど厳選した複数の素材からカスタマイズしてくれます。喫茶スペースでは、焙じたてのほうじ茶などお茶メニューのほか、抹茶やほうじ茶を使ったスイーツやドリンク、食事メニューを提供。伊藤園の抹茶を使用したチョコレートやキャンディはぜひ手土産に。

その日の体調や気分をタブレットで入力。カスタマイズブレンドティー50g2700円~。

カスタマイズしたブレンドティーはその場で試飲できる。

カウンターとテーブル席あわせて22席。ドリンクメニューは「茶々水ブレンド」(小菓子付き)935円など。

香ばしいほうじ茶炊きごはんとローストビーフの「松阪牛 茶まぶし御膳」3300円。

茶々水 SASUI 伊藤園

営業時間

11:00~20:00

電話番号

03-6277-0387

HP

https://www.itoen.jp/shoplist/sasui/

「ルフトバウム」

地上約150mの緑の空間。眺望と共存するパブリックガーデンも
28・29階の2フロアに500本以上の植物を配した「ルフトバウム」。割烹やステーキハウス、オールデイダイニングなど最上級のグルメを楽しめるエリアですが、レストラン利用客以外にも開放されたガーデンを設置。ニュウマン高輪を訪れたからにはぜひとも足を運びたいエリアです。「ノース」2階の直通エレベーターを28階で降りると壁一面の壁面緑化がお出迎え。その先に、絶景と圧巻の緑が織りなすパブリックガーデン「翠の庭」が見えてきます。日本各地から植物を厳選し、しだれ桜や紫陽花、イロハモミジなど日本の四季を感じられる空間に。大きな窓からは都心を見おろし、晴れた日には富士山を望むことも。都心にありながら別世界のような地上約150mの楽園をぜひ体験してみてください。

「翠の庭」は朝8時から24時まで開放。時間帯ごとの眺望と緑のとりあわせも魅力。

壁一面の立体的な壁面緑化が迫力満点。BGMも雰囲気を盛り上げる。

ルフトバウム

開放時間

8:00~24:00

電話番号

03-6277-0387

「八芳園洋菓子店」「明治屋」(ノース1階)

上質な洋菓子とデリカやワインを手に帰路へ
ニュウマン高輪めぐりのラストは、帰宅後の楽しみを求めて洋菓子店とプレミアムスーパーマーケットへ。「八芳園洋菓子店」は、白金台の地で400年続く日本庭園で知られる八芳園による初の洋菓子店。八芳園のパティシエが手掛ける生ケーキやショコラ、焼き菓子、パンなど、常時40種類以上のオリジナルスイーツが揃います。婚礼行事やお祝いの場を彩ってきたお菓子をティータイムに。上質なひとときに胸が高鳴ります。カフェが併設され、その場でいただくことも。

ノース1階に位置する路面店。格式を感じながら街になじむ外観。

ショーケースには美しいケーキがズラリと並ぶ

⼝溶けのいいスポンジ⽣地と⽣クリームが果実のみずみずしさを引き⽴てる季節のショートケーキ972円。メレンゲに詰まったアーモンドクリームとカシスが絶妙の味わい。バナニエ810円。

八芳園洋菓子店

営業時間

10:00~20:00

電話番号

0570-064-128

HP

https://www.newoman.jp/takanawa/floorguide/detail/?scd=002897

世界中の厳選された商品を取り揃え、日本人の食の質を高めてきた歴史あるスーパーマーケット「明治屋」。バイヤー厳選の生鮮三品をはじめ、明治屋ストアー最大級のデリカ(惣菜)コーナーの展開がこちらの特徴。多彩なワインを揃えた高さ3m超えの特注ワインセラーも圧巻です。日常の食材から週末のごちそうまで充実の品揃えだけに、ついつい買い込んでしまいそう。

明治屋の出店はルミネで初めて。

特注のワインセラーに多彩なワインが並ぶ。

充実のデリカコーナーはサンドイッチの種類も豊富。

明治屋

営業時間

10:00~20:00

電話番号

03-6721-6617

HP

https://www.newoman.jp/takanawa/floorguide/detail/?scd=002898

このツアーのレポーター

Motoko

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東京と世界をつなぐまち・高輪ゲートウェイシティの中心に位置する「高輪ニュウマン」。駅に降り立った時から“東京の今”を肌で感じることができるのも魅力です。今回ご紹介したお店や施設はごく一部。次回はじっくり時間をかけて、サウスとノースをくまなく見て歩きたいと思います。

ニュウマン高輪

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