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Part9

チームラボプラネッツ TOKYO DMM.comの新エリアを体験レポート!

2025.2.5

w_tp_n01_kv.jpg 《つかまえて集める絶滅の森》にある滝 w_tp_n02_img_0388.jpg 《つかまえて集める絶滅の森》アプリで動物を捕まえる w_tp_n03_iimg_0302.jpg 《イロトリドリのエアリアルクライミング》 w_tp_n04_snapshot.jpg 《マルチジャンピング宇宙》 w_tp_n05_snapshot2.jpg 《スケッチファクトリー》書いた絵がプロダクトに

つかまえて、飛んで、跳ねて、描いて。さまざまな能力を使って身体ごとデジタルアートに没入しよう!

東京・豊洲にあるチームラボプラネッツ TOKYO DMM.comが面積を約1.5倍に拡張してリニューアルオープンしました。3つの新エリア「つかまえて集める森」「運動の森」「学ぶ!未来の遊園地」では20作品以上の作品群が公開され、屋外スペースには「Orchid Glass House」「Living Art Store」「Black Emptiness Table」が加わりました。新空間は、運動したり、動物を捕まえたり、アートを創造したりと、よりアクティブなデジタルアート体験ができるのが特長。体を動かすことが大好きな男性ライターが、この話題の新エリアをいち早く体験し、レポートします。

施設概要

チームラボチームラボプラネッツ TOKYO DMM.comとは

  • アートコレクティブ・チームラボとDMM.comが設立した、デジタルテクノロジーを活用したのアート施設。2018年に「超巨大なアートに、他者と共に、身体ごと圧倒的に没入し、一体となる」をコンセプトとしオープン。その後、2021年に大型庭園作品「Garden Area」を新設。Googleが発表した2023年の年間検索ランキングにて、「世界で最も人気のある美術館・博物館」で5位、「単一アート・グループとして世界で最も来館者が多い美術館」としてギネス世界記録に認定された。2025年1月22日に、新たなエリアを加え大規模拡張リニューアルオープンした。

施設データ

  • 【住所】東京都江東区豊洲6-1-16MAP
  • 【休業】 不定休(詳細はHPをご確認ください)
  • 【時間】9:00~ 22:00
  • 【料金】大人 (18歳以上) 3600円 ~
        中学生・高校生 2700円 ~
        子ども (4歳~12歳) 1500円~
        3歳以下 無料
        障がい者割引 1800円 ~
  • 【交通】ゆりかもめ東京臨海新交通臨海線 新豊洲駅から徒歩1分
  • 【HP】https://teamlabplanets.dmm.com/

チームラボ代表

猪子 寿之(いのこ としゆき)さん

1977年徳島市出身。 2001年に東京大学工学部卒業と同時にチームラボを創業 。「つかまえて集める森」で開催された説明会では、 「僕は地方の田舎で育ち、裏山で遊んでいましたが、現在の社会や学校では、身体は固定されてしまっている。都市は本やテレビ、スマートホンの画面など平面情報に囲まれすぎています。 なので過度に身体を要求するような立体的な場をつくりました。 それが「運動の森」です」など、 自身の子供のころの体験を交え新エリアのコンセプトを語りました。

スマホにアプリを入れる

まず、新エリアを満喫するにはアプリのダウンロードが必須です。動物をつかまえたり、描いた絵を動かすなどは、アプリで行います。会場に入ると写真のようにQRコードが掲示されているので、ここからアプリをスマートホンにダウンロードしましょう。(会場にはフリーWi-Fiが入っています)

「つかまえて集める絶滅の森」を楽しむためのアプリ。

新エリア1「つかまえて集める森」

新エリアは、大自然を模したアートが特徴的です。その象徴とも言えるのが「つかまえて集める森」。この森には、絶滅した動物が住んでいて、壁面の動物に近づいたり、触れたりすると、逃げたり、振り向いたりします。

チームラボ《つかまえて集める絶滅の森》

壁面の動物にアプリをかざし、観察の目を放つことで、動物を捕まえてアプリの図鑑にコレクションすることもできます。動物を捕まえると、コレクション図鑑でその動物の生態を詳しくみることができます。

実際に「つかまえて集める森」にはいると、「あの動物はなんだろう」「はじめて見る動物だ!」と好奇心がわいてきます。その動物をよく知るためにも、まずは捕まえなければなりません。

チームラボ《つかまえて集める絶滅の森》

「つかまえて集める森」には、森、陸、海の3つのゾーンがあります。海と陸の動物は、アプリから「観察の目」を放って捕まえ、海の生き物は、自分の足元にアプリから「観察のあみ」を張って捕まえます。コレクション図鑑に捕まえた動物が増えていくと、有能な狩猟者になった気分です。

チームラボ《つかまえて集める絶滅の森》

動物たちも動き回っているので、捕まえるのも簡単ではなく、逃げてしまったり、見失ってしまったりします。森の中を動物を追って行ったり来たりして、気が付けば時間を忘れて、デジタル狩猟に夢中になっていました。

チームラボ《つかまえて集める絶滅の森》

チームラボ《つかまえて集める絶滅の森》

新エリア2「運動の森」

「運動の森」では、アートを身体で楽しむといった不思議な体験ができます。
「あおむしハウスの高速回転跳ね玉」は、あおむしの卵をイメージした「高速回転跳ね玉」が空間全体に張り巡らされ、この玉は人が踏むと飛び跳ねることができます。踏むとかなりの反発があります。あおむしの卵をぴょんぴょん跳ねながら進む様子は、まるでSF映画の1シーンのようです。

チームラボ《あおむしハウスの高速回転跳ね球》

この「高速回転跳ね玉」は踏むと絵柄が変わったり、あおむしが生まれたりします。同じ色の球体を連続して踏むと、球体の中がはじけて空間に広がり、さらに連続して踏むとあおむしが生まれます。

チームラボ《あおむしハウスの高速回転跳ね球》

この部屋で生まれたあおむしたちは、さなぎとなり孵化。美しい蝶となって会場に飛び立っていきます。蝶の群れにふれると、蝶は散っていきます。

チームラボ《あおむしハウスの群蝶》©チームラボ

「イロトリドリのエアリアルクライミング」では、ロープでつられた棒を伝って歩いていきます。
カラフルな棒の上をバランスをとりながら落ちないように渡っていくので、森林に張り巡らされた木の根っこや枝を渡って歩く感覚を思いだします。
棒を踏むと❝キラキラ❞が飛び出し、棒の色特有の音色が響き始めます。体験している人はもちろん、外から見ても美しいアートを楽しむことができます。

チームラボ《イロトリドリのエアリアルクライミング》

「インビジブルな世界のバランス飛石」は、水面に浮かぶ石を渡っていくように、飛石を飛び跳ねていきます。大小さまざまな正方形や、棒状の飛石は踏むと不思議な揺れ方をします。また飛石を踏むと、色や音が飛び出し、視覚的にも楽しむことができました。足元が沈み、地面がぐらつくような感覚の中、向こう岸まで渡り戻ってくるのはなかなか難しいもの。それでもバランス力と集中力を発揮して何とかクリアできました。

チームラボ《インビジブルな世界のバランス飛石》

まだまだ続くチームラボプラネッツの新エリア体験。次のページをご覧ください!

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この記事のレポーター

KEITA

プロフィールへ

新エリアを体験して!

今回は私、KEITAが体験をしてきました。サッカー、キックボクシングなど運動が好きなので、アートの中で身体を動かすという新しい体験にとてもわくわくして取材に行きました。実際に目で見て、身体で体験したままをお伝えするようレポートします!

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