話題のスポットへ行こう!
Part2
忍者体験ツアー
2023.8.21
❹手裏剣を投げてみよう
忍者の代表的な武器、手裏剣を投げてみましょう。ところでこの写真、先生の手裏剣の持ち方が気になりはしませんか?実は手裏剣の意外な事実がこの握り方にあるのですが、これについては実際に体験してみて教えてもらってください。忍者には秘密もたくさんあるのです。


忍者の修行場にはからくり仕掛けもたくさん。階段だった場所が手裏剣の練習場に早変わりです。
先生に手本を見せてもらってから実戦です。的に向かって手裏剣を投げていきます。チャンスは10回。利き手の反対側の腕を延ばして狙いを定めて、親指と人差し指で挟んだ手裏剣を振りかぶって投げる!的に当たれば合格ですが、これがとても難しい。ダーツに似ていると思われがちですが、手裏剣は重量があるので、思った方向に飛んでいってはくれません。


こちらは同じ手裏剣でも、刃のついた円盤状ではく、棒状の「棒手裏剣」と呼ばれるもの。指の3点で支えて手首を使わず真っ直ぐ投げます。こちらは上級者向けで真っ直ぐ投げることすら初心者は困難ですが、チャレンジしてみたい人は先生に言ってみましょう。これが最初から的に当たった君は、忍者になれる素質がありそうです。

❺他にもいろいろ忍者修行
これ以外にも忍者修行はいろいろ。侍のイメージから刀のイメージが強いですが、実際の戦場では最も有力だったとされる弓矢の修行もできます。こちらは和弓とアーチェリーの中間にあたる弓を使うので初心者でも比較的簡単に扱うことができます。


こちらは刀の上級者編「抜刀斬り」。鞘から抜いた刀で飛んでくるボールを斬って、さらにそのボールを的に当てるというもの。飛んでくるボールに刀を当てるだけでも難しいこのチャレンジを越えたなら、先生から称賛の言葉が贈られることでしょう。

❻忍者の「忍」の漢字が持つ意味
今回は主に刀と手裏剣を中心とした修行プランの体験を紹介しましたが、他にも「九字護身法」と呼ばれる、9種類の「印」を結ぶことによる呪いを教えてもらうことができたりと、忍者体験はバリエーションも豊富。子どもの人数や体験時間によって様々なプランを用意できるそうなので、ぜひ予約の時に相談してみてください。手裏剣体験や抜刀斬り体験は10回600円で参加することもできるので、気軽にやってみたい方はこちらもおすすめです。

最後に仁左衛門(じんざえもん)先生に忍者にとって大切なことはなんでしょうか?と尋ねました。忍者の「忍」という字には陰に隠れたり、耐えるという意味があり、先生によるとこの一文字こそが忍者を志すにあたって大事なことなのだと言います。困難を耐え忍び、任務を遂行させるために日々精進を続けること、これは忍者に限らず現代人にとっても学ぶべきことの多い精神ではないでしょうか。

忍者の修行も「礼に始まり、礼に終わる」のは、日本のあらゆる「道」と同じです。「先生、本日はどうもありがとうございました!」
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