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日本新三大夜景都市 “横浜”で、国内最大級のイルミネーションイベント「夜にあらわれる光の横浜〈ヨルノヨ2025〉」が開催中。街全体が色とりどりの光で華やかに彩られた冬の横浜へLet's Go!

2025.12.8

横浜では、「夜にあらわれる光の横浜〈ヨルノヨ2025〉」が、12月30日(火)まで開催されています。圧巻のスペクタクルショー「ハイライト・オブ・ヨコハマ」、25mの“光のくじら”が登場する没入型プロジェクションマッピング「クジランド」、全長250mに及ぶインタラクティブ・デジタルアート「ブライトガーデン」など、日本最大級のイルミネーションが横浜の臨界エリアを美しく彩ります。

過去最大の46施設が参加して光の横浜を演出

“ヨルノヨ”という少し変わったイベント名には、「夜の横浜」「寄るのよ、横浜」という意味が込められているそうです。今年は6回目の開催で「花」がテーマ。横浜で2027年に開催予定の「国際園芸博覧会」の機運を高めることもねらいです。主催は官民共同で組織された「クリエイティブ・ライト・ヨコハマ実行委員会」で、横浜市が共催者です。
開催直前の12月1日に行われたオープニングセレモニーでは、最初に山中竹春・横浜市長が挨拶。「今年のハイライト・オブ・ヨコハマは、過去最大の46施設が参加し、横浜の都市景観を存分に使った光のイルミネーションになっている」「2024年には、横浜が日本新三大夜景都市に選ばれた」などのことを話し、ヨルノヨの開催を祝しました。続いて挨拶に立った岡田伸浩・市観光協会理事長は、横浜市内40カ所以上で2025年11月から2026年2月まで行われる多くのイルミネーションイベントを連携するキャンペーン「THE YOKOHAMA ILLUMINATION(ザ・ヨコハマ・イルミネーション)」を紹介し、その中でも「ヨルノヨ」が目玉イベントであることを強調しました。

オープニングセレモニーで挨拶する山中竹春・横浜市長

同じく挨拶する岡田伸浩・市観光協会理事長。

参加施設の「ヨコハマ グランド コンチネンタル ホテル」と「大観覧車コスモクロック21」がみなとみらい21の夜を彩る。

みなとみらい21にある「ぷかりさん橋」(参加施設)。

クイーンの愛称で知られる「横浜税関本館庁舎」(参加施設)。

ヨルノヨの3大イルミネーションをおさえよう

ヨルノヨの期間中は毎晩、3つのイルミネーションが開催されています。次にそれぞれの見どころをご紹介しましょう。

<見どころ1>
ハイライト・オブ・ヨコハマ
横浜の街全体が光と音楽で連動する5分間のスペクタクルショー
過去最大の46施設が参加し、みなとみらいから山下公園までの3km以上にわたる街を舞台に、圧倒的なスケールで繰り広げられるスペクタクルショーを体験できます。演出時間には、スマホでショーの音楽を聞くことができます。メインビューポイントは「大さん橋国際客船ターミナル」。
演出時間(各5分間)
17:00/17:30/18:00/18:30/19:00/
19:30/20:00/20:30/21:00

クルーズ船から眺めたハイライト・オブ・ヨコハマ。

<見どころ2>
クジランド〈大さん橋会場〉
国内最大級の参加型屋外プロジェクションマッピング
大さん橋屋上が演出エリアになり、その中心には、25mの光のくじらが雄大に泳ぐ、国内最大級のプロジェクションマッピングが登場します。波のうねりをイメージさせるようなウッドデッキ〈くじらのせなか〉で光に包まれる没入体験が楽しめます。また今年は子くじらが、まるで小さなプールの中で泳ぎ回るようなエリアや、光るクジラのフォトスポット「クジランプ」も登場。横浜の夜景を背景に、思い出の1枚を残せます。

大さん橋屋上広場を、光るくじらが泳ぐ。プロジェクションマッピングには観客も参加できる。

大さん橋入口にある「大さん橋ふ頭ビル」もヨルノヨのライトアップ。

ヨルノヨのクリエイティブディレクター・山崎なし氏がプロジェクトの概要を説明(大さん橋会場にて)。

<見どころ3>
ブライトガーデン〈山下公園会場〉
全長250mに及ぶ国内最大級のインタラクティブ・デジタルアート
横浜港に面した臨界公園、山下公園のイルミネーション。18台の光輝くオブジェ「スターツリー」の中心には、花を開く光のオブジェ「スターフラワー」5台 が鎮座し、光に包まれた庭園を創りだします。芝生の上に映し出される光のデジタルアートは、人の動作に反応し、変化します。まさに光と戯れるような、特別な体験ができます。大さん橋からお散歩に来た光るくじらに出会うこともあります。

空に向かって光線を放つ「スターツリー」。芝生の上のデジタルアートは動きに反応する。

「ハイライト・オブ・ヨコハマ」の演出時間に、花を開かせる「スターフラワー」。

「夜にあらわれる光の横浜〈ヨルノヨ2025〉」では無料の公式ガイドブックを出しています。横浜市内の駅や観光施設などに置かれているのでぜひ手にいれるとよいでしょう。ヨルノヨ開催期間中には、ヨルノヨを鑑賞するクルーズ船の運行や、スタンプラリー、ワークショップ、ヨルノヨ限定みやげなど、連動企画が目白押し。詳細はHPで確認できます。ぜひこちらも合わせて楽しんでみて!

詳細地図も付いたヨルノヨ公式ガイドブック。

クルーズ船からヨルノヨのイルミネーションを眺めるのもおすすめ。

夜にあらわれる光の横浜〈ヨルノヨ2025〉

開催期間

2025年12月4日(木)~12月30日(火)  17時00分~21時05分

開催場所

横浜都心臨海部(横浜港大さん橋国際客船ターミナル、山下公園ほか)

入場料

無料

HP

https://yorunoyo.yokohama/

開催者

主催:クリエイティブ・ライト・ヨコハマ実行委員会
共催:横浜市
連携:クリエイティブ・ライト・ヨコハマ推進協議会

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