都庁がある西新宿で最先端のアートイルミネーションイベント「Shinjuku Neon Walk」が開催中。光と音が織りなす幻想的なイルミネーションが４つのゾーンに出現。五感で歩いて楽しもう。

ただいま、中央通り（新宿副都心4号街路）地下道出口から都庁通り（11号街路下）までの全長約200ｍの間では、最先端のアートイルミネーションを体感できる「Shinjuku Neon Walk」が開催中。「TOKYO カルチャーミクスチャー」をテーマに、江戸から続く伝統文化とAIなど最新技術を駆使した革新的な文化を融合させ光で表現したこのイベントは、見る人の心を躍らせる仕掛けがいっぱいです。

会場はA〜Dまでの4つのゾーンに分けられ、それぞれ異なる演出のアートイルミネーションを展開しています。また、エリア周辺のイルミネーションスポットと連携したスタンプラリーも実施しているので、詳しくは公式サイトをチェックしてみてください。

Zone-A（京王プラザホテル前）の「Light Seeds-星が舞うヒカリの世界ｰ」は、オーロラレーザーを使ったイルミネーションが楽しめます。電飾ともまた違う輝きはやわらかく幻想的で、まるで星空の中を散歩しているような気分に。日本を代表するゲーム音楽作曲家・北村友香氏が作曲したBGMにも注目です。

Zone-B（東京都庁都民広場前）では、時折スモークが噴出され、見る角度によって表情が変わる「Laser Gateway ‐光と交わる時‐」や、カメラの前に立つとAIによって画面内で変身する「Transformirrorr（TOKYO NIGHTTIME PROJECT ver.）」、人の影がカラフルな光となる「Play the Light ‐光と影の万華鏡‐」などが楽しめます。

Zone-C（新宿三井ビルディング前）には、週末を中心に「Neoネオン屋台」が登場します。米、海苔にこだわった本格手巻き寿司や京都おでんが味わえる「神巻寿司」、クレープやりんご飴などスイーツが楽しめる「パパクレープ」、牛タン焼きそばやターキーレッグが人気の「スパイス」などが出店。おいしいフードやドリンクが、寒さで冷えた体を温めてくれます。出店日時については、公式サイトでチェックを。

Zone-D（新宿住友ビル）では、テレビ朝日の人気番組「ももクロちゃんと!」とコラボした「TOKYO KAWAII DOME」が登場。ももいろクローバーZのメンバーが「東京＆カワイイ」をイメージして描いたというイラストがネオンになってぎゅっと詰まったドームは、まさにももクロの世界観そのもの。見るだけでテンションが上がりそうです。このゾーンでは、そのほか2本の樹木を使った「Echo Trees ‐はじまりとおわりの呼応‐ 」「Twin Trees ‐恋弁天のヒカリ‐」の２作品も鑑賞できます。

年末の西新宿を彩るイベント「Shinjuku Neon Walk」は、2026年1月7日まで。見れば思わず笑顔になる、美しく、楽しいアートイルミネーションを、どうぞお見逃しなく。